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2007年3月16日 (金)

元気な学生って

今週はずっと研修会に参加していました。
介護福祉士を養成する学校の教員は大学の教員を含めて介護教員研修会という計300時間の研修が義務付けられているのです。元々は「介護福祉士の質を向上させるのは教員の質の向上を図らなければならない」との趣旨に基づいています。専門学校の先生方の中には最終学歴が専門学校の先生もいるため、教育技法を含めてしっかりと身に付けて教育に当たってもらおう、という考え方で始まったものです。
今回は「介護教育方法」という科目を受講。1週間で30時間です。
介護教育のあり方、シラバスの作り方、授業案(指導案)の作り方、そして模擬授業などが主な内容です。朝から夕方までの講義&演習に加え、夜中までかかる宿題が毎日出ます。とてもハードですが、学ぶものが多い研修でした。

最終日の今日は模擬授業。
私たちの班では、前日にAさんの「介護概論」の授業案を元に、Bさんが講師役となることが決まっていました。で、講師役以外の人はというと、学生の役割が割り振られます。例えば、模範質問をする学生、前日にキツイことがあって落ち込んでいる学生、話の内容が分からず隣の学生のノートを写してばかりの学生、板書をノートに写すことが授業だと思っている学生、質問大好きの学生、など。私は、基礎知識が不十分だが、やたらに明るい学生、という役割でした。要するに、優秀ではないが元気がいい学生役です。これがなかなか難しい・・・。先生に的外れの(ウケ狙いの)質問をしたり、私語をしたり、同じ役の学生と大声で笑い話をしたり・・・。先生役の方も大変だったと思いますが、学生役も大変なんです。元気なのは1コマ目だけ・・・。3つ目の授業になると(同じ役の人ともども)元気がなくなってきます・・・。年齢もあるでしょうけど、学生って元気なんだな~って実感しました。

終了後に研修会に参加されていた方々と話し合っていたのですが、板書を写すだけの学生役の方は「こんなに眠くなるとは思わなかった」とか「授業が理解できなかった」と話していました。落ち込んでいる学生になりきっていた方は「ホントに授業が分からなくなった・・・」と。
いろんな役を通して、どんな学生にも魅力ある授業のあり方を学ばされました。

もうした模擬授業のようなものは、高校以下では「研究授業」と称して頻繁に行われいます。その回の授業案が配られ、教室の周囲を同僚教員が囲み授業のあり方を相互研修していくのです。大学等では一部を除き行われてきませんでしたが、学生の満足度を向上させるためには必要かもしれません。

ちなみに、社会福祉士を養成する大学教員(実習担当者)にも教員講習会が始められることがほぼ決まっています。

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