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2007年3月14日 (水)

准介護福祉士

介護福祉士養成プロセスの変更について、養成校も国家試験が課されることは既に報じられていますが、では養成校を卒業して国家試験に落ちたらどうするのか・・・。

このほど、社会福祉士及び介護福祉士法の改正案が国会に上程されることになり、その概要が明らかになりました。
それによると、養成校の履修時間1650時間が1800時間に増えることなど以前からの改正案に加え、①養成校卒で国家試験に不合格になった者は「准介護福祉士」とする、②養成校卒業者の国家試験は2013年1月の試験から導入する、ということになったようです。
これにより、2年制課程の養成校は2011年入学者から、4年制課程の養成校は2009年入学者から国家試験が課されることになります。また、1800時間となる新しいカリキュラムは2009年度より適用になるとのことです。あと2年で養成校は準備をしないといけない・・・ということになります。

しかし、、、、「准介護福祉士」という名称を付けてまで介護職にしたいというのは、それだけ人材不足だということが背景にあるのですが、「落ちた者」というレッテルを貼ることになるのですが・・・。それとも、養成校に入れば、国家試験に合格して介護福祉士になろうと、落ちて准介護福祉士になろうと介護職になれるということで、勉強しなくなる可能性も・・・。

あまりにも理念なき政策ですね。

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コメント

「准介護福祉士」については私も不可解な点が多いです。

准と正があるので看護師のように介護報酬上に評価する為のものか、または、ホームヘルパー制度の廃止が影響しているのか。

しかし、大方の見方はEPA(経済連携協定)に基づくフィリピン人介護士の受け入れが大きな要因ではないかということです。

EPAで受け入れた外国人労働者は滞在期間中に介護福祉士資格を取得することが条件付けられていて資格を取れない場合は帰国しなければなりません。でも、この「准介護福祉士」という位置付けがあれば試験に落ちたとしても、国家試験受験資格を持ちさえすれば、准介護福祉士として就労できるというカラクリです。

投稿: AKI | 2007年3月24日 (土) 12時31分

AKIさん
コメントありがとうございます。
「准」介護福祉士については、まさにEPA対策も背景にあるようです。フィリピンから来日し養成校に入学したものの国家試験に不合格となれば、、、帰国しないといけませんし。新国家試験も現在と同等の合格率を見込んでいるようですから、養成校卒の日本人でも6~7割の合格率でしょうね。高い学費を払って養成校に入ったのに介護職に就けないのでは、養成校も存続に関わるのでしょう(ただし、養成校の協議会でも准介護福祉士の話はほとんど出ていませんでしたが・・・)。
そうまでして介護職を増やしたいなら、なぜ改革するのでしょうね。
そういえば、某首相は「介護サポーター」なる資格を作りたいようですね。。。介護福祉士の意味がなくなってしまいそうです・・・。

投稿: マンデリン | 2007年3月26日 (月) 23時17分

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