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2006年12月20日 (水)

耕治人『そうかもしれない』

先日紹介したNHKスペシャル「認知症 その時 あなたは」が放映され、周囲の話題となっています。

書きたいことはたくさんありますが、整理してからにします。

今日は、本の紹介をします。

認知症の妻を介護する作家を主人公にした映画『そうかもしれない』については、11月24日の日記で紹介しました。この原作である、耕治人の『天井から降る哀しい音』『どんなご縁で』『そうかもしれない』の3作はいずれも絶版となっており、耕治人全集第4巻で読むしかなかったのですが、この度、3作品に『一條の光』と年譜、「耕さんの思い出」などを加えた本が出版されました。

出版したのは武蔵野書房という小さな小さな出版社です。原作の耕さんとは少なからぬ縁のある出版社のようですが、あまりに小さな出版社のため一般書店では注文するしか入手はできないようです。Amazonにも出ていませんでした。武蔵野書房さんに電話をして聞いたところ、直販中心に展開しているそうです。

私は絶筆となった『そうかもしれない』のラストで改めて涙してしまいました。私小説の威力を感じる作品です。是非お読み下さい。

 耕 治人 『そうかもしれない―耕治人命終三部作』 武蔵野書房

 ISBN 4-943898-59-9   本体2,000円

 書店で手に入らない場合は出版社に直接お電話下さい。武蔵野書房さんの電話番号は042-326-0201です。

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