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2006年12月22日 (金)

NOBLESS OBLIGE

とある出版社の社長と飲みました。

社長とは同郷ということで、たまにお誘いを受けます。

会社に訪問して早々に、「本を1冊あげるよ」と倉庫に案内されました。大量の本がうずたかく積まれた倉庫は圧巻です。せっかくなので、ちょっと高めの本を1冊、いただきました(笑)

その後、新しい編集者の一人を紹介されました。「何かいい企画があれば、伝えてやってよ」と。私、自分で書くよりも、企画する方が得意なもので・・・。

その後は飲みながら、ひとしきり社長の自慢話に付き合いました(笑)

いつも同じ話なのですが、今日はいつもと違う話が聞けました。社長は自身の貧しい少年時代の影響もあり、里親活動をされているのです。既に2人の方の里親として自宅で養育し、大学まで行かせたそうです。また、私財をなげうって、子どもたちのためのシェルターを運営しているそうです。1箇所は私も知っている施設でした。まさか、この社長がスポンサーだったなんて、驚きでした。最近、自宅のある神奈川県の児童相談所から相談があったそうで、神奈川にもう1箇所のシェルター開設を企画しているそうです。

話を伺っていて、“NOBLESS OBLIGE”という言葉を思い出しました。「高貴なる者の務め」と訳される言葉です。

この社長、見かけは普通のおじいさんですが、出版業界では名の知れた有名人です。毎月、何十冊もの新刊を出し、会社もそこそこ繁盛しています。生い立ちこそ貧しく、しかも、今の出版社を立ち上げる前に1度2億の負債を抱えて倒産したこともある方です。しかし、今の会社を立ち上げて30年。業界の風雲児として走り抜けてきました。

そんな社長も、自分なりの方法で社会貢献をされているんだなと感心しました。まさに、「高貴なる者の務め」を果たしておられる方です。

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