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2006年11月10日 (金)

実習の報告会

明日、社会福祉実習に行った学生たちの報告会が開催されます。

実習施設の方も何名かお見えになるそうですが、残念ながら私は仕事の都合で聞くことができません。学生のみんながちゃんと発表できるのか心配です。特に自分のゼミ生の発表は心配になります。

実はこんなことがありました。

ある学生が直前になって聞いてきました、「原稿って作ったほうがいいのですか?」と。

そんなことは当然だと思っていたので、「担当の先生から聞いてない?」と伝えたところ、「そんなこと言われてないよ~」と。(そんなばかな・・・)

その後、実習助手に用事があり訪ねた際、「先生、聞いて下さいよ!実習担当の先生方、揃いも揃って事後指導何にもやってないんですよ!!発表会のことも指示もしてないし!」と愚痴られました。

私はこの実習を担当していません。学生からちらほらとは聞いていましたが、「それは担当の先生に話そうね」と返していました。科目担当者以外は指導する権限がないのです。しかし、事後指導が行われていないとは・・・。実習を自分のものにする振り返りをしないなら、学びは完成しないのに・・・。

今回の社会福祉士資格制度改革では、まさにこの実習と実習指導、援助技術演習をどのように内容のある科目に再編するかが重要な焦点です。国家試験は座学を覚えれば通用しますが、「実践力」は演習と実習、そしてそれらを統合する振り返りが重要です。

今回のような実習での学びを発表する際には、実習の目標と実際の体験を振り返って自らの援助姿勢がどうだったのか、そしてどうあるべきなのか、などに気付くことが大切です。実習は4週間しかありませんが、就職後の現場実践につながる気付きを自分のものにしていくことが、実践力を高めるのですが・・・。

明日は心配です。

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コメント

こんにちは。
実習の報告会、もうそのような時期ですね。
僕は、福祉系大学で2004年度まで12年間にわたり、社会福祉実習のクラス指導を担当してきました。
後期のクラスでは、この報告会に向けたとりくみがメインとなりますので、学生はもとより教員の指導も頑張りどころでした。実習種別ごとにグループ報告に取り組んでもらいましたが、報告づくりの指導は、手間がかかるけれども、やりがいがありました。学生の実習成果の振り返りと気づきをどのように今後の学びや実践に結びつけるかが要ですね。実習は社会福祉教育の要、と言われながら、教員の側には「片手間意識」が強く、実際のコマ数は0.5コマを通年にバラして授業を行う状況が長く続きました。制度改革を目前に、僕は健康を損ね、担当を降りました。教師としてのスタートが実習教育でしたので、思い入れの深い教育実践でした。

投稿: よっぽ | 2006年11月11日 (土) 18時07分

よっぽさん
コメントありがとうございます!blog時々見させていただいたています!よっぽさんのいらした大学は実習生が多いので指導も大変だったことでしょうね。
「片手間意識」が強い中でよっぽさんは相当「力」を入れて指導されたんだと思います。だから当時の学生さんたちと今もつながりがあるんですよね?
実習は、講義や演習を実践の場で「統合」する学びの集大成だと思っています。どんな現場であっても何か学びがあるはず!それを引き出し、学生に援助者としての自覚を持ってもらう指導って、苦労もありますがやりがいがありますよね。
いつの日かよっぽさんが再度戻ってこられることを祈っております。

投稿: マンデリン | 2006年11月12日 (日) 00時16分

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