« 自殺に教師が加担? | トップページ | 利用者は「人質」か? »

2006年10月18日 (水)

またしても児童虐待

「安売りのシングルのトイレットペーパーを買うように言ったのにダブルを買ってきた」

こんな理由で9歳の次女を殴り3週間の怪我を負わせた母親。

和歌山で発覚した児童虐待事件です。

掃除が不十分だと言って残った埃を食べさせたこともあったという・・・。

11歳の長女、9歳の次女、7歳の三女、ともに夫の連れ子で、日常的に虐待があったらしいとの報道。埃を食べさせるなんて、あまりにもひどすぎる・・・。

近年、児童相談所への児童虐待の相談が増加しています。

その理由についてある県のサイトでは、①「子どもの権利」など意識の向上による社会状況の変化、②核家族や離婚家庭の増加による家庭の形や質の変化、③近隣の付き合いの疎遠化・孤立化などによる地域社会の変化、が挙げられています。また、子育てのプレッシャーに耐えられなくなり虐待に至るケースも増加しているとのことです。

そして、児童虐待の要素として、

Sanyouin_4

①親の問題

②子どもの問題

③家庭生活のストレス

が挙げられています。その県のサイトでは次のような文章も書かれています。

『「ひと」を育て上げるという作業(子育て)は大変な困難さを持っています。もたらされる喜びも大きい反面、苦しみ、苦労も絶えません。社会全体が少ない子どもを大切に育てるようになっている中で、普通に育てるのが当たり前という風潮になってくると、親の心理的負担が増加し、うまくいかない子育てが起こってくる可能性が高くなります。』

児童虐待の要素は現代の家庭で避けられない要素ばかりです。

気軽に相談でき、問題解決ができるシステムを整備しない限り、児童虐待はなくならない気がします。

今回の事件は怪我を不審に思った学校からの通報で発覚したとのこと。

「いじめ」に気付けなくても「虐待」には気付くのでしょうか。

もっともっとSOSを発している子どもがいるような気がしてなりません・・・。

|

« 自殺に教師が加担? | トップページ | 利用者は「人質」か? »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/187148/12325804

この記事へのトラックバック一覧です: またしても児童虐待:

« 自殺に教師が加担? | トップページ | 利用者は「人質」か? »