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2006年9月12日 (火)

将来構想委員会

大学の中長期的なあり方を検討する委員会として、将来検討委員会や長期ビジョン検討会などが各大学で設置されています。

2007年の大学全入時代到来を控え、各大学とも入学希望者が集まるよう学部・学科構成の再編やアメニティの向上などあの手この手の戦略を練っていく必要があるのです。

私の勤務する大学でも、この夏、将来構想を検討する委員会が設置されました。委員には原則として40歳代以下の教職員が数名学長より指名されました。「40歳代以下」となったのは、世代的に学生に近いことと、古い大学組織の慣習に染まっていなくて大胆な発想が可能だからということなどが挙げられます。通常の委員会は、教授会や各学科、他委員会の決定に縛られます。しかし、この委員会はいずれからも干渉されず、独立して委員会としての答申をまとめることになります。まぁ、答申を実行するかどうかは理事長をはじめとする経営陣の判断ですが。

で、私も指名されてしまいました…。

 大変な役割です。必要に応じて理事さんからも意見聴取できる等の権限もあります。

 「40歳代以下」ということについてはベテランの先生方には抵抗があるようです。昨日、コピー室である60歳代の大先生と鉢合わせた際も、

「マンデリンさん、大変な仕事を任されましたね。でも、40歳代以下というのは我々50歳代以上の教員はお払い箱ということでしょうかね?ベテランにはベテランの経験と知恵があるのに…」と、その後は長々と愚痴をこぼされておられました。

 そもそも大学教員で「40歳代以下」だとかなり少数派です。年齢の高い方の中には「余生」だと思って過ごしている方もいらっしゃいますが、まだまだ「やる気」のある大ベテランの先生もいらっしゃいます。

 大先生方の意見も聞くことでバランスを取らなければ、これから策定する「構想」が「絵に描いた餅」になってしまうな~と感じました。

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