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2006年9月 4日 (月)

障害福祉計画と見込量

某市の障害福祉計画策定の委員会に出席してきました。

「障害福祉計画」は障害者自立支援法に基づき、市町村が定めなければならない行政計画のひとつで、法に基づく福祉サービスの量の見込み、量の確保の見通し、地域生活支援事業の実施などが内容となります。

しかし、この障害福祉計画、なかなかやっかいなのです。

地域福祉計画(社会福祉法に基づく)や障害者計画(障害者基本法に基づく)のように自治体が自由な内容で策定することができません。

厚生労働大臣の定める「基本指針」なるものに即した内容にする必要があります。

「即した」というのは、予め「枠」をはめられているということです。

さらに、「計画を定め、変更するときはあらかじめ都道府県の意見を聞かなければならない」ことになっています。

国の枠と、都道府県の枠の中だけでサービスの量が決定されるのです・・・。

おいおい!

何のために障害者福祉サービスを市町村に一元化したんだよ~!といいたくなります。

ということで、本日の会議では「サービス見込量推計ワークシート」なるものではじき出された某市の平成23年度までのサービス見込量が提示されました。

入所施設利用者は5年間は7%減少(国の基準により自動的に!)

福祉施設利用者から一般就労への移行は4倍に(国の基準により自動的に!)

就労継続支援のうち3割はA型〔現福祉工場〕に(国の基準により自動的に!)

精神障害者の退院可能数も国の目標値7万人を単純に人口割で・・・。

ほんとうにできるの??と思いたくなりました。

それよりも、今日の資料と説明、一部の人(たいがいは専門家と呼ばれる人)以外は全く理解できないという顔をしていました・・・。

この資料、誰が理解できるのでしょうかね。

興味のある方は、→ここのサイトの下の方に【障害福祉計画策定】ソフトとワークシートが入ってます。試しに見てみてくださいな。

☆障害福祉計画については→こちらのサイトをご覧下さい

☆基本指針は→こちらのサイトの一番下にあります

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