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2006年9月 9日 (土)

私学共済①<年金・医療保険>

私立大学教員の年金、医療保険は「私学共済」になります。

すなわち、年金は「共済年金」、医療保険は「共済組合」ということになります。

しかし、源泉徴収表には「年金保険料」「医療保険料」とは書かれず、年金保険料は「長期」、医療保険(共済組合)は「短期」と表示されます。私学共済の事業名です。

この私学共済、企業に勤めているサラリーマンに比べるとちょっとお得になっています。

例えば「年金」の場合、

厚生年金の保険料率は今年9月から14.642%。本人負担は7.321%です。

私学共済の共済年金の保険料率は11.368%。本人負担は5.684%です(18年度)。

年金改革が行われたため、厚生年金も共済年金も毎年0.354%ずつ引き上げられ、厚生年金は2017年に18.3%の上限に達しますが、私学共済は2027年にようやく18.3%に達します。今後20年間は厚生年金より私学共済の方が低いわけです。

「医療保険」の場合(それぞれ介護保険分を含まない18年度分)、

政管健保の保険料率は8.2%。本人負担は4.1%です。

私学共済の共済組合保険料率は6.72%。本人負担は3.36%です。

医療保険の場合、政管健保より低い負担ですが、大企業の健保組合よりは若干高い負担になる場合もあります。

いずれにしても、「厚生年金+政管健保」=11.421%、「共済年金+共済組合」=9.044%

本人負担の差が、2.377%。

月額報酬40万円と仮定すると、本人負担は私学共済の方が約9,500円安くなります。

これは大きいと思われるでしょうね。しかも年金給付は厚生年金よりも高額なのですから・・・。とはいえ、私が年金を頂戴するころには厚生年金と統合されていますから、給付にはほとんど差がなくなりますが・・・。

※年金改革についての新聞連載記事は⇒コチラ(読売新聞)

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