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2006年8月23日 (水)

大学教員の夏休み

「○○先生はいいですね。夏休みが長くて」

よくこのように言われます。

でも実態はそうではありません。大学人の夏休みはいったいどうなっているのでしょうか。

長期の休みを利用して調査や研究をされる先生方も確かにおられます。

ただし、海外出張する場合などは教授会の許可が必要だったりします。

毎日の授業はありませんから、数日間の調査旅行等は可能でしょう。

しかし、若手教員や学内の委員会を多く抱えている教員は多くの仕事を抱えます。

まず、次年度のカリキュラム編成。前期が終ったばかりですが、夏休みから翌年のカリキュラムの調整が始まります。この時期にしっかり調整していないと、教員の欠員などに対応ができなくなるのです。

次が入試行事。最近はオープンキャンパスなどが断続的にありますので、その対応に追われます。相談会や模擬授業など教員の役割は大いにあります。

学外実習のある学科では実習先への訪問があります。実習の資格によって異なりますが、かなりの日数を割かれます。でも、これは教育活動であり、学生の顔を思い浮かべると「よし、行こう!」という気になります。

夏休みの一番の重要な仕事は、後期の授業準備です。授業シーズンは毎日異なる授業に追われますが、その準備は夏休みや春休みに集中して行う先生が多いようです。授業の進度を確認しながら、資料やパワーポイントの準備をしたり、参考資料を探したりと下準備に余念がありません。(毎年同じ授業をされる先生はやりませんが・・・)

それから、学内外の各種会議が集中的に入ります。学生が休みだから教員も「休み」だと思われているようで、様々な会議がこれでもか~というくらい入ってきます。

また、テキスト等の原稿執筆を依頼されている場合、9月~10月が締切になりますので夏休み中に執筆することになります。私も早く書かなければならないのですが(笑)

それらをこなしているうちに気がついたら後期が始まるわけです・・・。

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